羽がへそをなぞる。ピンセットが跡を残す。
唾液は…光ったまま、止まらない。杏は背中を反らせて、シャツをめくる。おへそはそこにある。むき出しで、柔らかく、生きている。はるひがじっと見つめてから…。羽を真ん中に落とす。ショートパンツのボタンは外れている。ミクロなビキニは、何も隠せない。おへそはひらかれたまま。待っている。指がまわりをなぞる。触れない。まだ。羽。ピンセット。そして
舌。ねっとり
舐める。あたたかい。ねばつく。
唾液がおへその中に溜まる。垂れる。そして彼女は、もう一度吸い込む。
舌は中に残ったまま。くるくると動き、濡らしていく。おへそがピクッと震える。閉じたがる。でも…開いたまま、飲み込んでいる。これが初めてじゃない。杏は、そのへそをすでに差し出したことがある。そしてはるひが戻ってきた。今度はもっと深く。金属ピンセット。硬い羽根。止まらない
舌。緩く開いたショーツ。はだけたブラウス。露出したお腹。そして、湿った
口のように広がる穴。はるひが押し込む。
舐める。吸う。
唾液が溜まり、垂れて、染み込む。杏の体が反る。触れずに絶頂する。
舌のひと突きごとに痙攣する。止まらない。一度。二度。三度。そして…
キス。しょっぱくて、長くて、まだ濡れている。
【Fetish King監督作品】